花がテーマのCocohana別冊付録に谷川史子、紺野キタら

別冊付録「花図鑑」。表紙イラストは谷川史子が描いた。

本日5月28日に発売されたCocohana7月号(集英社)には、谷川史子らが花にまつわる物語を描いた別冊付録「花図鑑」が封入されている。

「花図鑑」には、谷川の新作ショート「明け方、露が光っている」のほか、松苗あけみ岩館真理子くらもちふさこ紺野キタ、かねもりあやみによる読み切りを掲載。紺野がCocohanaに登場するのは今回が初めてとなる。

また今号では、佐野未央子の新連載「チマちゃんの和簞笥」と、筒井旭の新連載「チョコレイト ジャンキー」がスタートした。「チマちゃんの和簞笥」は東北のとある城下町でアンティークきもの店「千麻や」を営むチマちゃんを描いた物語。一方「チョコレイト ジャンキー」は、子供のころからブスといじめられてきた23歳女子と、彼女になぜか付きまとうイケメンの関係を描いたラブコメディだ。

6月28日に発売される次号Cocohana8月号では、稚野鳥子「クローバー」の続編となるシリーズ連載「クローバー trèfle」が表紙と巻頭カラーで登場。またヤマシタトモコ「縞々々」と勝田文「小僧の寿し」の読み切り2本が掲載されるほか、楠本まき「赤白つるばみ」の連載が再開する。